2017 August

 

   
 
 
サプリメントを一切摂らない私は鉄分不足にならないようになるべくあさりやレ バー、小松菜を頂くように気をつけている。たっぷりのたまねぎを甘く なるま で炒めてあさりと白ワインで蒸し煮に。冷えたロゼワインを頂きながらあさりが 全部開くのを待つ。熱々をふぅふう言いながらあっという間に頂 いてしまう。

 

 

 
 
長いお付き合いの写真家のH氏ご夫妻と恒例のお食事会。建築の撮影でバングラ ディッシュにいらした事があるという事で、私の幼馴染みのバングラ ディッ シュ料理のレストランへご一緒する。スパイシーなマトンのケバブやサモサ、お 魚のカレーにお豆の入った特製ライス、焼きたてでフワフワのナ ンも美味し い。パリでご近所だった日本人の友人が偶然このお店の常連さんだったことにも 驚く。世の中は狭い・・・。手作りのウォッカパインを頂き ながら嬉しい再会 というオマケつきの素敵なディナーになる。

 

 

   
 
 
夏バテしないようにおやつには果物を頂くようにしている。ビタミン、ミネラ ル、ポリフェノールやカリウム、クエン酸たっぷりのソルダム。栄養素も 素晴 らしいけれどルビーのような美しい色と形はオランダ絵画のモチーフのよう。大 好きなジアンのお皿に載せて。

 

 

 
 
元所員のY君と久しぶりにお食事に行く。事務所の近くにある日欧のタパスのお 店はいつも満席!ポーションが小さいのでいろいろ頂けるのと「和」の タパス があるのが嬉しい。甘エビのマリネにささみのわさびマヨネーズ、お野菜のア ヒージョにハラミのたたき。パリにもこんなお店があれば良いの に・・・。

 

 

   
 
 
幼稚園からの幼馴染みの新しいマンションに伺う。子供の頃からいつも素敵なお 洋服を着ていたK嬢がファッション関係のお仕事に就いたのは自然なこ とだっ たに違いない。祖母の編んでくれた「コップ入れ」をお揃いで使っていた幼稚園 時代、パリコレのバックステージで会う日が来るとは・・・。ロ ゼのプロセッ コをお供に素敵なアペリティフ。

 

 

   
 
 
 
台風5号が長く停滞して各地で記録的豪雨の今年のお盆、帰省のない同級生と久 しぶにゆっくり会う。我が家の近くにあるオーガニックのレストランで 水牛の モッツアレラチーズ、契約牧場の卵で作るフワフワのオムレツ、紫蘇のソースが 絶妙なサーモンのミキュイ(半生)を頂く。こじんまりとした小 さなお店なら ではのきめの細かいお料理、外の豪雨を忘れて穏やかな気持ちになる。

 

 

   
 
 
雨が続き暑くはないけれど大変な湿度の毎日、刺身蒟蒻とところ天というさっぱ りしたおやつが最近の定番。食物繊維たっぷりのこんにゃくと寒天、見 た目も 爽やかでゆず味噌や八丁味噌と風味を変えて頂くのも楽しい。

 

 

   
 
 
 
雨が続いたお盆が明けようやく夕焼けの空。我が家の近くにある映画に出てきそ うな焼き鳥やさん、久しぶりに外のお席に。熱々のおでんや黒はんぺ ん、茄子 の煮浸しも美味しくて日本の夏もなかなか良い・・・。フランス人の友人が大好 きなこのお店、早速メールで写真を送る。

 

 

   
 
 
フランスではポピュラーなお野菜「ベトラヴ」、英語では「ビーツ」?日本で見 かけることは少ないけれどナント自分で漬けることが出来ると か・・・。頂い た自家製ビーツのピクルス、フレッシュで独特の香りも素晴らしく早速モッツレ ラチーズに併せる。真っ白なモッツレラとビーツの深い 紫色が美しい。

 

 

   
 
 
 
明治時代から軽井沢で夏を過ごしていたアメリカ人のエイローズ・カニングハ ム。彼女が音楽家を目指す若者たちのホールを吉村順三氏に設計を依頼し て建 てたこのハーモニー・ハウス。老朽化が進み取り壊しの危機に直面するも 2015年にカフェ&シェアハウスとして再オープン、今ではエッグ・ベ ネ ディクトが美味しいカフェとして若者にも大人気。とろりとした卵とカリカリの マフィンがとても美味しい。

 

 

 
 
 
私のお誕生日と主人の還暦のお祝いを、と久しぶりに軽井沢プリンスへ。清家清 氏の設計を拝見するのも楽しみの一つ、美しいエントランスホールを抜 けてレ ストランへ。雨と霧ばかりだったこの夏、今日は水面に映る緑が美しいと従業員 の方々も嬉しそう。お肉もお魚も付け合せのお野菜がそれぞれに 凝っていて、 クラシックなフレンチはやっぱり美味しい。美しい大倉陶園のお皿も軽井沢のク ラシック・・・。

 

 

 
 
銀行にお勤めの友人達とはもう長いお付き合い、同級生の同僚という不思議な関 係。毎年パリ経由でどこかにヴァカンスにいらっしゃるのが定番でパリ でお会 いすることも多い。職種が違っても長いキャリアの彼女たちとはさまざまな仕事 の話も楽しく美味しいワインを頂きながら最近の動向など?路地 の奥にひっそ りある隠れ家のようなこのお店、エビのアヒージョもお肉のグリルもボリューム たっぷり。

 

 

 
 
 
幼馴染みの友人とお母さまがランチにいらっしゃる。お互い忙しいし何よりも 「会ってゆっくりお喋りする」・・・が軽井沢スタイル。サンドイッチは 買っ て来て頂いて、生ハムやチェリーで飾った「ごちそうサラダ」をお供に全てワン プレートで。積もる話が多すぎてサラダを盛り付ける時間も惜し い!こんな幼 馴染みの存在に感謝。

 

 

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  8月はヴァカンスで誰も居ないサンジェルマンも最後の週になると少しずつ賑わ いが戻って来る。毎年、この時期のパリはヴァカンスの余韻でまだ空い ている ので何となく気分的に余裕がある。普段は大混雑のビストロもまだまだのんびり モード、久しぶりのロゼワインとビストロのメニュウにサンジェ ルマンに帰っ てきた実感。  

 

 

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  パリに戻ってくるとお約束のヴェトナミアン、普段は大変な喧騒でまるでホーチ ミンシティのようなこのレストランもまだまだヴァカンスの余韻。久し ぶりに 静かに頂くヴェトナミアン、なんだか拍子抜けしてしまう。お店の方々もヒマを もてあまし皆さんスマホ・・・。  

 

 

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  9月に入ると何もかもが一気に始まるパリ、通りが見渡せるお気に入りの2階席 に座れるのもあと少し。ヴァカンスの余韻の残るサンジェルマンも風は もう 秋、温かなビストロメニュウが美味しい季節。  

 

 

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  毎年9月にメニュウを一新する我が家の下のカフェ、新しいデザートの試食役の 私。甘いモノをあまり頂かない・・・なんてフランスではなかなか言い にく い。それほど皆さんスィーツが大好き。  

 

 

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Plats index お仲人夫人のご友人のマダムJ、25年近く存じ上げていたけれど・・・。父が 昔勤めていた建築事務所で大変お世話になった方のお嬢様である事がわ かって びっくり!時々パーティーなどでお目にかかっていたけれどあまりお話すること もなく。お互い「そうなの〜?」と25年の空白を埋めるように お目にかか る。素敵なお宅にお招き頂きお心こもりのお料理を頂きつつお喋りは尽きない。 オーブンでじっくりローストしたフノイユ(ウイキョウ)と お魚、素晴らしい 白ワインとゴキゲンなディナーに感謝。 page top

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